議決権行使助言大手グラスルイスは(2022年)12月20日、2023年版の議決権行使助言ガイドラインを公表した。今回は英語版のみで、日本語版は年明けに公表されるものとみられる。
今回の変更内容としては、2022年版ガイドラインで既に予告されていた2点(ジェンダー・ダイバーシティ、取締役会の独立性)に加えて、新たに3点(反対助言の対象者、気候関連問題の説明責任、過剰な政策保有株式)が示された。以下、順に解説する。・・・
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