昨年(2023年)の株主総会シーズンにフジテックの株主総会での主導権争いに“勝利”した香港の投資ファンドのオアシスが、クスリのアオキホールディングス(東証プライム市場に上場。以下、アオキHD)の株主総会では一転苦戦を強いられたことは2023年8月28日のニュース『「アクティビスト時代の到来」というにはまだ早い現状』でお伝えしたとおり(フジテックの株主総会への潜入取材については2023年6月21日のニュース「フジテック株主総会、怒声が飛び交う長丁場に 元会長側の株主提案はすべて否決」参照)。そのオアシスが今年8月の定時株主総会に向け、再びアオキHDに攻勢をかけている。今回、オアシスが設定したテーマは、・・・
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