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“誤報”に要注意!日本or米国基準の採用理由の記載は不要

 東証は先月(2014年11月)11日、上場会社に対し、2015年3月期の決算短信から「会計基準の選択に関する基本的な考え方」という新たな開示事項を追加するよう通知したが、この決算短信を巡り、上場会社の役員、特にCFOの間で波紋が広がっている。

 この開示は、2014年6月24日に閣議決定された「『日本再興戦略』改訂2014」の中で「IFRSの任意適用企業の拡大促進」についての提言(78ページ参照)が行われたことを踏まえ、「IFRSの適用を検討しているか(その検討状況、適用予定時期)」の記載を求めるもの。

 ところが、・・・

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