日本版スチュワードシップ・コードや伊藤レポートで設置が推奨されたことを受け、今年(2015年)2月に対話シンポジウム「企業と投資家による持続的な価値創造を目指して~スチュワードシップの実践~」を開催するなど活動を開始していた投資家フォーラムが正式に立ちあがった。
7月9日(木)には「企業によるコーポレートガバナンス・コード対応への投資家の評価と期待」とのテーマで、第1回会合を開催する(18:30~20:30 会場は東京・日本橋のQUICK Square)。今回の会合への参加者は投資家に限定されているが、会合で示された投資家の見解は投資家フォーラムのホームページで公開する(ただし、今回のテーマは重要性が高く論点も多いことから、少なくとも2回の会合を行った後に公開予定)。また、企業を交えた会合も別途開催する予定だという。コーポレートガバナンス・コード対応に頭を悩ませる企業にとって、投資家の考え方は大いに参考になろう。
投資家フォーラムのホームページには同フォーラムの「規約」も掲載されているが、その中で目を引くのが、・・・
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