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D&O保険、難しい「過失の程度」の判断

 コーポレートガバナンス・コードで2名以上の独立社外取締役選任が求められたことで、D&O保険への加入が急増している。株主代表訴訟等の対象となるリスクがある社外取締役を引き受けてもらうためには、もはや「責任限定契約」と「D&O保険」は“必須アイテム”となっている(2015年4月22日のニュース「責任限定契約を締結すればD&O保険は不要か」参照)。

 D&O保険への加入にあたっては複数の損害保険会社の商品を比較・検討することになると思われるが、その際、特にチェックしておきたいのが・・・

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