3月決算会社の株主総会が終わってから3か月余り、一部の企業では招集通知の作成プロジェクトが立ち上がるなど、早くも2016年6月の株主総会に向けた対応の検討が始まっている。検討に先立ち確認しておきたいのが、2015年の株主総会における議決権行使結果の傾向だ。当フォーラムがTOPIX100構成銘柄(2014年10月末時点)のうち2015年3月から6月に株主総会を開催した99社について分析したところ、以下のようなことが判明している。
まず取締役選任議案への賛成率だが、・・・
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