印刷する 印刷する

マイナス金利とコーポレートガバナンス改革

 昨日(2016年2月16日)、日銀によるマイナス金利政策がスタートした。マイナス金利が日銀の当座預金(民間の銀行が日銀預けているもの)に滞留する資金に対する“ペナルティー”として機能することで、銀行による企業や家計への資金供給を増やそうというのが日銀の狙いである。実際、マイナス金利政策の公表直後から長期金利は大きく低下しており、住宅ローン金利を引き下げる動きも出始めているようだ。

 一方で懸念されるのが、・・・

このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。

続きはこちら
まだログインがお済みでない場合はログイン画面に遷移します。
会員登録はこちらから