2016年3月29日のニュース「監査等委員会設置会社への移行、「原則賛成」が見直される恐れも」では、オプトホールディングが監査等委員会設置会社に移行する定款変更議案が、大株主である米国運用会社RMBキャピタルに反対された件(結果は可決)をお伝えしたが、その後同社の臨時報告書が開示され、具体的な賛成率が明らかとなった。
RMBキャピタル : 2005年に創業したシカゴを拠点とする独立系の資産運用会社で、35億ドル超の資産を運用する。年金や大学基金、個人富裕層などを顧客に持ち、長期投資を志向する。グローバルの株式、債券等を中心に投資を行うが、野村証券出身の日本人をポートフォリオ・マネジャーに据え、日本株への投資を強化している。オプト社には2012年から「友好的な株主」として投資を行ってきた。2015年11月時点でRMBキャピタルのオプト社株式の保有比率は5%超。
臨時報告書によると同議案への賛成率は・・・
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