2016年7月15日のニュース「助言ポリシーとは異なる議決権行使が増加する可能性も」では、議決権行使助言の最大手ISSが、「前会計年度における取締役会の出席率が 75%未満」の社外取締役の選任議案に対しては反対を推奨するという自らの助言ポリシーに抵触するにもかかわらず、ソフトバンク社外取締役の永守重信氏(日本電産代表取締役会長兼社長)の選任議案に賛成推奨したことをお伝えしたが(最終的な賛成率は92.6%)、これに類似する事例が今年の株主総会でも見られた。具体的には・・・
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