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EU離脱の英国における日本企業の意外な動き

英国のEU離脱、トランプ政権の誕生と、保守主義の台頭を象徴する2つの出来事は日本企業の海外投資にも大きな影響を与える可能性がある。トランプ氏関連では、既にメキシコへの投資を躊躇する日本企業も出始めており、今後は米国での雇用確保を意識せざるを得なくなるかもしれない。一方、英国については意外な動きが出ている。

英国がEUを離脱することとなった最大の理由の一つが移民の流入だが、これに対しEU側は、英国がEU単一市場へのアクセス権を維持するためにはヒト・モノ・資本の移動の自由の原則の遵守が必要との方針を示している(つまり、移民の流入制限は認めない)だけに、英国のアクセス権維持を危ぶむ声もある。こうした不確定要素が存在する中、・・・

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