印刷する 印刷する

取締役会の実効性評価のエクスプレイン率が20%台に低下もその実態は?

コーポレートガバナンス・コードの適用開始(2015年6月1日)から2年超が経過し、その間に3度の株主総会(3月決算会社の6月株主総会)シーズンが過ぎた。こうした中、東証は9月5日、「コーポレートガバナンス・コードへの対応状況の集計結果(2017年7月14日時点)」を公表している。本集計結果は2015年末からほぼ半年ごとに公表されており、今回が4回目の公表となる。

「エクスプレイン」した企業の割合が20%を超えるのが、下表に示した5つの原則である。下表では過去3回分のエクスプレイン率も示しているが、全4回を通じ、断トツのエクスプレイン率となっているのが、・・・

このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。

続きはこちら
まだログインがお済みでない場合はログイン画面に遷移します。
会員登録はこちらから