印刷する 印刷する

経営トップによる取締役会議長兼任、米国の事情

 日本企業の取締役会では社長などの経営トップが議長を務めるのが通常だが、この場合、それ以外の役員は議長に対して意見しにくく、どうしても議長中心に議事が進みがちとの指摘もある。

 一方、米国に目を向けると、近年、取締役会の中立性を高めるため、取締役会議長としてCEO以外の役員を据えるよう株主が提案するケースが増加している。

 例えば、・・・

このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。

続きはこちら
まだログインがお済みでない場合はログイン画面に遷移します。
会員登録はこちらから