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ACGAのCGランキングと海外から見た日本企業の現状

野村総合研究所
上級研究員  三井千絵

アジアに投資するグローバルな機関投資家の団体であるACGA(アジア・コーポレート・ガバナンス協会)が12月5日に公表した2018年のコーポレートガバナンス・ランキング(CG WATCH 2018 14ページ参照)で、日本の順位が前回(2016年)の4位から7位に下げられたことについて、一部の投資家の間では納得がいかないといった声が上がったようだが(2018年12月13日のニュース「ACGAが付けた日本のCGランキングに機関投資家から批判の声」参照。 引用:上場会社役員ガバナンスフォーラム)、筆者は今回の結果はおおむね妥当だと考えている。これは基本的に・・・

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