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議決権行使結果から見える機関投資家の関心事

 2014年6月の株主総会シーズンが終わり、臨時報告書による議決権行使結果が出そろった。今年2月に日本版スチュワードシップ・コード(「責任ある機関投資家」の諸原則)が確定、その原則5には「機関投資家は、議決権の行使と行使結果の公表について明確な方針を持つ」と定められており、これが議決権行使にどれほどの影響を与えるか注目されていた。

 下表は、2013・14年におけるTOPIX Core30採用企業の議決権行使結果である。これを見る限り・・・

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