ESG投資やグリーンボンドの発行といった「持続可能な社会を実現するための金融」を意味するサステナブルファイナンスに、地球温暖化をはじめとする環境問題や社会課題の改善への寄与を期待する声は高まる一方となっている。日本でも、金融庁が昨年(2020年)12月に立ち上げた「サステナブルファイナンス有識者会議」が報告書を取りまとめるなど、サステナブルファイナンスを巡る議論が加速している(2021年8月30日のニュース「ESG投資の隆盛に伴い資産運用会社等への開示規制が強化、企業への影響は?」参照)。こうした中、・・・
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