「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」に優れた企業を選別して投資するESG投資は、これまで多くの企業をダインベストメント(投資の取りやめ)の対象としてきた。そのテーマは、化石燃料をはじめ、プラスチックゴミ、ファストファッション、軍需、情報漏洩、抗生物質、さらにはアルコール飲料に至るまで多岐にわたる(2020年11月26日のニュース「コロナ禍で浮上した新たなESGのテーマ」および同ニュースの一段落目で引用されているニュース参照)。その一方で、・・・
このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。