当フォーラムでも報じてきたとおり、香港のアクティビストであるオアシスがフジテックの株主総会で当面の主導権争いに“勝利”したことで「アクティビスト時代の到来」を指摘する資本市場関係者も少なくないが、必ずしもそうとは言い切れない。それを端的に示すのが、オアシスがドラッグストア業界では一転苦戦しているという事実だ(フジテックで2023年6月に開催された定時株主総会については2023年6月21日のニュース「フジテック株主総会、怒声が飛び交う長丁場に」を参照)。・・・
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