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企業への影響は?GPIFがインパクト投資への方針示す

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2017年にESG投資を開始してから6年が経過した。日本におけるESG投資の隆盛は、間違いなくGPIFによるESG投資がきっかけになったと言える。そのGPIFは、毎年発行しているESG投資の活動報告(以下、活動報告)の2022年度版を8月25日にリリースしている。活動報告の一つとして、200兆円の運用残高を持つGPIFによるESG推進活動の効果測定があり(47ページ~)、2022年度は国内株式のESG指数を中心にTOPIXの収益率を下回ったものの、運用開始(2017年6月等)以来で見ると、TOPIX等の収益率を上回る結果となったという。


ESG投資 : 「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」に優れた企業に投資すること。

今年の活動報告の中で、ESG推進活動の効果測定とともに注目されるのが、・・・

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