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米国ISSがダイバーシティ基準の適用を停止、日本向け基準への影響は?

議決権行使助言会社最大手のISS(米国)は2025年2月11日、「米国企業の取締役選任議案における多様性の考慮に関する声明」を公表した。ISSは毎年「ベンチマーク・ポリシー調査」や「オープンコメントの募集」など厳格なプロセスを経て議決権行使助言基準(以下、ポリシー)を改定しており、2025年版の米国向けポリシーは1月9日に確定し、既に2月1日から発効している。しかし今回の声明では、例外的に(on an exceptional basis)法規制の改正など投資家や企業に影響を与える事象が生じた場合には、臨時的にポリシーをアップデートすることがあるとしている。

ISSが今回実施した臨時的なポリシーのアップデートとは、・・・

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