2015/06/09 投資家フォーラムが本格始動、「共同エンゲージメント」は行わず

 日本版スチュワードシップ・コードや伊藤レポートで設置が推奨されたことを受け、今年(2015年)2月に対話シンポジウム「企業と投資家による持続的な価値創造を目指して~スチュワードシップの実践~」を開催するなど活動を開始し … 続きを読む

2015/06/08 「社外役員交流会」開催企業も 社外取締役を機能させるために

 周知のとおり、コーポレートガバナンス・コードでは「少なくとも2人以上」の独立社外取締役を選任するよう求めているが、英米では過半数の社外取締役を設置するのが当たり前になっていることもあり、「2人で足りるのか」「2人で意味 … 続きを読む

2015/06/05 アクティビストがこれからターゲットとする企業

 金融資産が多い企業に対するアクティビストの攻勢が始まっている。最近も、かつてソニーをターゲットとしたサード・ポイントが超優良企業として知られるファナックの株式を取得し話題を集めたところだ。当時のソニーは赤字であり、サー … 続きを読む

2015/06/03 上場会社は株主を選べないのか?

 長期的な企業価値に着目してくれる機関投資家は、企業にとっては自社の味方になってくれる“友好株主”とも言うべき心強い存在になり得る。株式持合の解消が加速し、安定株主が年を追うごとに減少する中、長期投資家を友好株主として迎 … 続きを読む

2015/06/02 コーポレートガバナンス・コードへの対応、3社が初日に開示

 コーポレートガバナンス・コードが昨日(2015年6月1日)施行された。ただ、同コードへの対応を記載したコーポレートガバナンス・報告書(以下、CG報告書)の提出期限には「施行後最初に開催される定時株主総会から6か月間」と … 続きを読む

2015/06/01 繰延税金資産の計上を巡る監査人との論争が減る?

 企業の業績に大きな影響を与えかねないことから当フォーラムでも何度か報じて来た繰延税金資産(新用語・難解用語辞典の「資産負債法」参照)の回収可能性に関する会計基準の改正内容が固まった(2015年4月13日のニュース「66 … 続きを読む

2015/05/27 株主総会に関するコーポレートガバナンス・コードへの誤解

 2015年4月28日のニュース「株主総会の7月以降開催が可能に」でお伝えしたとおり、経済産業省が4月23日に公表した“伊藤レポート” の第二弾「対話先進国に向けた企業情報開示と株主総会プロセス」では、株主が十分な議案の … 続きを読む