2015/01/08 (新用語・難解用語)トリプルボトムライン

 「経済」「環境」「社会」という企業のCSR活動を評価する3つの視点のことを指す。「ボトムライン」とは本来は会計用語であり、「損益計算書の一番下の行」すなわち通常は当期純利益を指すが(損益計算書における一番上の行にある売 … 続きを読む

2015/01/07 来年度からはシニアの積極的な活用がやりやすく

 我が国の少子高齢化は年々深刻化している。その影響は企業にも及んでおり、いかにシニアを有効活用するかは経営課題の1つになっている。  とはいえ、シニアの活用には年齢的な限界もあり、また会社側の人件費の問題もある。厚生労働 … 続きを読む

2015/01/06 2015年はIFRS元年に?任意適用会社の時価総額が14%に到達

 IFRSを任意適用する企業がジワジワと増えてきている。今後適用する予定のところも含めると、2014年12月時点の導入(予定)企業は50社を超えた。IFRS任意適用企業の時価総額は、東京証券取引所全体の約14%近くに達し … 続きを読む

2014/12/26 「社外取締役」と「独立社外取締役」の違い、明確に説明できますか?

会社法の改正やコーポレートガバナンス・コードの原案公表などにより、「社外取締役」「独立社外取締役」という言葉を見聞きする機会が増えている。実は両者の中身は微妙に異なるが、誤用されているケースも少なくない。 上場会社の役員 … 続きを読む

2014/12/25 (新用語・難解用語)CSA(コミッション・シェアリング・アレンジメント)

 企業が持続的に成長していくためには、成長のための投資を支える長期的な資金が不可欠となるが、それに反し、投資家は目先のリターンばかりを求める「短期志向(英語の「ショートターミズム」という言葉がよく使われる)」に走ることが … 続きを読む

2014/12/24 “ナッツリターン”で改めて認識される経営トップ選出プロセスの重要性

 韓国の航空大手・大韓航空の副社長が、「ナッツの出し方がマニュアル通りではない」ことに立腹し、滑走路に向かっていた自社機を搭乗口に引き返させるという事件(通称「ナッツリターン事件」)が日本でも話題を呼んでいるが、本件がこ … 続きを読む

2014/12/22 外国人ファンドマネージャーの種類とその視点

 近年、日本企業における外国人持株比率が極めて高くなり、外国人投資家の影響力が増している。外国人投資家が日本企業に対し「ROEの改善」や「コーポレートガバナンスの強化」などを要求していることは、メディアなどを通じて上場企 … 続きを読む

2014/12/19 注目判決 粉飾決算で“人事担当取締役”に株主への賠償命令

 役員にはそれぞれ担当分野、専門分野があるのが通常であり、自分が関与していない分野となると、必ずしも十分な知識がないことも多い。しかし、単に「関与していなかった」「知識がなかった」という言い訳は通用しないことを改めて認識 … 続きを読む

2014/12/18 (新用語・難解用語)KPI

 どの企業にも「経営目標」があるが、経営陣は単に経営目標を掲げるだけでなく、「それを達成するために何をすればよいか」まで示す必要がある。例えば、エンターテイメント事業を展開する会社が、「人々の笑顔を増やしたい」という経営 … 続きを読む

2014/12/17 グローバル企業に実在する長時間労働を“強制的に”減らす取組み

 長時間労働は「働く意欲」や「会社への忠誠心」を示すものととらえられていた時代もあったが、近年は、判断力や創造性を奪うとともに、仕事の効率を低下させ、さらに、ワーク・ライフ・バランスを崩すことにより従業員のメンタルヘルス … 続きを読む