2020/11/06 “一人経理” 子会社のリスクとその防止策

規模の小さい会社では、経理担当者が一人で経理・財務を担う、いわゆる“一人経理”の状態になることも珍しくない。一人経理には様々な問題(下表参照)があることから決して勧められるものではないにせよ、人件費抑制や人材不足のため現 … 続きを読む

2020/11/05 CO₂ゼロ目標で海外投資家が日本企業のイノベーション復活に期待

菅首相の就任以来、携帯電話料金の引き下げやデジタル庁の設立など様々な政策が打ち出されたが、海外の投資家にとって最もインパクトがあったのは、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけま … 続きを読む

2020/11/04 野村AM 取締役会のモニタリングボード化を期待

野村アセットマネジメントは(2020年)11月1日、「日本企業に対する議決権行使基準」を改定し、公表した。多くの国内機関投資家は6月の株主総会シーズンが近付いた時期に議決権行使基準(以下、基準)を改定するが、野村アセット … 続きを読む

2020/11/02 ESG対応への評価を“賢く”株式報酬に組み込む手法

既に多くの上場企業が「株式報酬」を導入しているが、一口に株式報酬と言っても様々な種類がある(株式報酬の種類については、【特集】2017年度税制改正を踏まえたインセンティブ報酬設計のポイント「1.中長期のインセンティブ報酬 … 続きを読む

2020/10/28 アクティビストの業務改善提案への対応が遅れ社長の解任請求へ

従来のアクティビストの提案は増配や自己株取得などの株主還元が中心であったが、最近は政策保有株式の売却や社外役員の選任(増員)などガバナンス領域にも踏み込んできている(2020年7月29日のニュース「日英投資ファンドからの … 続きを読む

2020/10/27 近年反対行使が相次ぐ退職時報酬を支給した各社の工夫

近年、取締役等への退職慰労金支給議案について機関投資家の賛成を得るのはますます厳しくなっているが(2020年9月24日のニュース『議決権行使結果の個別開示で判明、「平均反対率」が最も高い運用機関は?』参照)、当フォーラム … 続きを読む

2020/10/26 KAM導入で高まる会社法監査への任意適用と有報開示早期化へのプレッシャー

周知のとおり上場会社には2021年3月期からKAMが強制適用されるが、KAMは投資家との対話におけるテーマとなることは間違いないだけに、経営陣としては、監査人が自社のKAMとしてどのような項目を選定するのか大いに気になる … 続きを読む

2020/10/23 非上場化において少数株主の反論を封じ込めた事例

利益相反取引などが生じやすいとして親子上場が問題視される中、今後は非上場化する上場子会社が増えることが予想される(親子上場の問題については、2020年10月19日のニュース『パッシブ機関投資家が「親子上場」に関する対話を … 続きを読む