2019年5月13日のニュース『「女性役員比率」「社外取締役比率」とROEの相関性』では、東証一部上場企業(金融業を除く)における女性役員比率とROEの相関関係を検証したが、両者の相関関係がより明確に数字に映し出されるようになるには、日本企業における女性役員の数がもっと増える必要があろう。30%クラブ・ジャパンは、TOPIX100構成企業の取締役会に占める女性比率を2020年には10%、2030年には30%に引き上げるという目標を掲げているが、現状は「7.8%」にとどまっており、英国(FTSE350)の26.4%、米国(S&P100)の23.5%、香港(Hang Seng-50)の13%を大きく下回る。当フォーラムが2019年4月末時点のTOPIX100構成企業における女性役員の選任状況を調査したところ、下記のとおりの結果となっている。・・・
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