5月21日に閉幕したG7広島サミットは、ロシアのウクライナ侵攻が続き世界情勢が混乱している最中、ゼレンスキー大統領の訪日、G7首脳による原爆資料館の訪問、核軍縮に関する「広島ビジョン」の打ち出しを実現するなど、大いに注目を集めた。こうした中、G7広島サミットでテーマとして取り上げられるか金融・経済界等の関心を集めていたグローバルヘルス分野へのインパクト投資(2023年5月10日のニュース『“インパクト加重会計”、関係者からは「2030年に義務化」発言も 19日からの広島サミットでの言及の有無に注目』参照)についても動きがあった。
20日に取りまとめられた「G7広島首脳コミュニケ」では、下記のとおり、・・・
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