2016/10/21 (新用語・難解用語)ソートリーダーシップ

大手メーカーでは、競合他社の製品を分解し、ネジに至るまで徹底的に調べ上げるという。競合他社との差別化は経営陣にとって永遠の経営課題だが、市場が成熟し、各社の製品やサービスにも大きな差がなくなる中、製品やサービスそのもので … 続きを読む

2016/10/20 会社への信頼を揺るがす法定公告の失念

高くなりすぎた株価を引き下げるために株式分割を行う上場会社は少なくない。株式分割により株価が“手が届く”水準となれば、個人投資家を中心に売買が活発化し(流動性の向上)、株主層の拡大も期待できる。 株式分割を行うためには、 … 続きを読む

2016/10/19 有償ストックオプション導入企業、2016年だけで既に100社超え

会計基準の改正により、(労働サービスの提供に対する対価として)費用に計上することが求められる方向となっている「有償ストックオプション」を導入する上場企業が相次いでいることが当フォーラムの調査で確認された。2016年1月1 … 続きを読む

2016/10/18 英国の取締役会評価が自己評価から第三者評価に移行した経緯

ウイリス・タワーズワトソン 組織人事部門シニアコンサルタント 高岡明日香 コーポレートガバナンス・コードが導入された当初は最も「エクスプレイン」の割合が高かった取締役会の実効性評価を求める補充原則4-11③だが、同原則の … 続きを読む

2016/10/17 ある上場企業のアジア子会社の内部監査で発見された事項

今や上場企業の大部分がアジア諸国に子会社を持つが、その管理には頭を悩ませているところも多いのではないだろうか。親会社としては、問題を見過ごしたままこれが拡大し、不祥事等に発展するケースだけは避けたいところ。そのために重要 … 続きを読む

2016/10/13 統合報告書を作成する企業が増加、日経225銘柄の半数超に

今年も各社の統合報告書がほぼ出そろった。企業価値レポーティング・ラボの調査によると、今年統合報告書を発行した企業(監査法人など上場企業以外の主体も一部含まれる)は266社(2016年10月現在)で、日経225銘柄では半数 … 続きを読む

2016/10/12 一部新聞で誤報も・・・手形割引料を下請事業者に負担させることの是非

最近、安倍首相が「下請取引の条件改善に全力で取り組む」旨の発言をしている。下請事業者との取引を抱える上場企業の役員としては、自社への影響が気になるところだろう。 親事業者と下請事業者の取引に関するルールとして「下請代金支 … 続きを読む

2016/10/11 米国で“SASB”の開示義務化も 日本への影響は?

英国に倣ったコーポレートガバナンス・コードへの初期対応は一段落した感があるが、今度は米国から新たな“波”が押し寄せるかもしれない。 日本でも、機関投資家等が投資先の選定にあたり企業のE(Environment=環境)、S … 続きを読む

2016/10/07 従業員持株会の拠出金への奨励金額が増加している理由

東証上場企業のうち従業員持株会を導入している企業の比率は9割近く(2016年3月末で89%)あり、おおむね導入済みと言える状況だが、導入済みの企業における次の課題は「奨励金の額の引き上げ」と言えそうだ(奨励金についてはケ … 続きを読む