2016/04/15 理解していない取締役が多数 「監査役監査と内部監査」の違い
監査と名の付く主なものには「監査役監査」「内部監査」「会計監査」の3つがあるが(これらは総称して「三様監査」と呼ばれる)、会計監査はともかく、「監査役監査」と「内部監査」の違いを理解していない取締役が非常に多い。よくある … 続きを読む
監査と名の付く主なものには「監査役監査」「内部監査」「会計監査」の3つがあるが(これらは総称して「三様監査」と呼ばれる)、会計監査はともかく、「監査役監査」と「内部監査」の違いを理解していない取締役が非常に多い。よくある … 続きを読む
2013年秋に相次いだホテルやレストランにおける不当表示の問題を受け、2014年の通常国会では、表示管理体制の設置義務付け(2014年10月17日のニュース「11月中に表示管理体制の整備を」参照)、同年秋の臨時国会では課 … 続きを読む
4月上旬からは監査法人の往査も始まるなど平成28年3月期決算作業が本格化しているが、今決算期における話題の1つとなっているのが、「マイナス金利」が退職給付債務に与える影響だ。 退職給付債務 : 退職一時金や、退職年金とい … 続きを読む
株主との建設的な対話等を充実させるための方策の1つとしての「株主総会の後ろ倒し(3月決算会社であれば「7月」開催)を実現するための法整備が、金融庁や経済産業省を中心に進められている。 3月決算会社を例にとると、現状、多く … 続きを読む
現在、金融庁において月1回のペースで開催されている「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」が(平成28 年)2月18 日にまとめた意見書「会社の持続的成長と中長期的な企業価値の … 続きを読む
この時期、新入社員らしき若者の姿を街でよく見かける。少子高齢化が進む中、日本企業にとっては若手人材の確保が大きな課題となる一方で、高齢の従業員をいかに活用していくのかにも知恵を絞る必要がある。 定年に達した人が希望する場 … 続きを読む
株式に関する最もメジャーな投資尺度と言えば「PER」であろう。PERは「株価収益率=Price Earnings Ratio」の略であり、「株価÷1株当たり純利益」によって算出される。この算式のうち「1株当たり純利益」は … 続きを読む
マイナス金利の導入により手元資金が潤沢になった日本企業によるM&Aが活発化するというシナリオも考えられる(期待される)ところだが、 “失敗”も付きものなのがM&Aだ。巨額の資金を投じて買収した子会社の … 続きを読む
(2016年)4月2日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業によるシャープの買収が正式に決まった。日本の大手電機メーカーが海外企業に買収されたのはこれが初めて(*)だ。一時はリストラの可能性も指摘されたが、鴻海側は日本国内の雇 … 続きを読む
「集団的エンゲージメント」については当フォーラムでも何度か取り上げてきたが、投資家フォーラムがその「規約」の中で「集団的エンゲージント(共同エンゲージメント)は行わない」旨を明らかにしているように(2015年6月9日のニ … 続きを読む