2019/02/06 (新用語・難解用語)ナッジ

企業の経営陣であれば、「社員や顧客が自分の思い通りに行動してくれたら」と思う場面は少なからずあろう。しかし、そもそも人間は必ずしも合理的に行動するわけではない。むしろ、その人の性格や心理状態などにより、非合理的な選択をし … 続きを読む

2019/02/05 日産自動車事件、ガバナンスの観点から見た過去の不祥事との決定的な違い

日産自動車 カルロス・ゴーン元会長の逮捕劇は、今後の展開を慎重に見守る必要はあるものの、資本市場を揺るがした一大不祥事として語り継がれることになるかもしれない(金融商品取引法違反の詳細については2018年11月21日のニ … 続きを読む

2019/02/01 先進的ガバナンス体制と旧来型ガバナンス体制、投資家に評価されるのは?

我が国でコーポレートガバナンスに関する議論が本格化するきっかけとなったスチュワートシップ・コードの導入(2014年2月~、所管:金融庁)以来、はや5年が経過した。その間、コーポレートガバナンス・コードが導入(2016年6 … 続きを読む

2019/01/31 2019年1月度チェックテスト

解答をご覧になるには会員登録(※有料)が必要です。会員登録はこちら 【問題1】 日本投資顧問業協会が会員向けに実施したアンケートの調査結果によると、回答した投資家(日本株投資残高がある投資家に限る)の大半が、エンゲージメ … 続きを読む

2019/01/29 構成銘柄選定時におけるガバナンスの考慮、一般的な株価指数にまで広がる

一昨年に実現したニューヨーク証券取引所へのある“特殊”な新規上場をきっかけに、市場関係者の一部には、将来的には浮動株比率の低い日本企業が投資対象から外される日が来るのではないかと懸念する声がある。今のところ必ずしも現実味 … 続きを読む

2019/01/28 主要改訂原則、実際の対応とコンプライ率に乖離も

2019年1月25日のニュース「CGコード改訂でフルコンプライ率が大きく低下した要因」でお伝えしたとおり、改訂コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)に対応したコーポレートガバナンス報告書(以下、CG報告書)が … 続きを読む

2019/01/25 CGコード改訂でフルコンプライ率が大きく低下した要因

周知のとおり、昨年(2018年)にはコーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)が導入(2015年6月1日~)以来初めて改訂され、6月1日から施行されているが、昨年12月末日時点で、改訂CGコードをフルコンプライし … 続きを読む

2019/01/24 東証、「会計処理等に関する見解の相違」の具体的な内容の開示求める

監査法人(以下、会計監査人)が年度決算に対する監査のたびに企業に提出する監査報告書は、「報告書」とは言っても、決算書が適正かどうかについて会計監査人の意見が一行で記載され、公認会計士がサインしただけのシンプルなものであり … 続きを読む